top of page

アマゾナス連邦大学でプロジェクトについて発表しました。

9月10日、アマゾナス連邦大学と鹿児島大学の共同イベントにて、トメアスの小長野様(元CAMTA理事、元トメアス市農業局長)やパートナーシップを組むアマゾナス州初のbean to bar Nakauの社長と共に、「アマゾンにおけるサステイナブルな開発:日本ーブラジルの国際協力」というお題目のもと発表をさせて頂きました。


翌日、早朝空港にいると肩を突かれ「昨日大学での講演を聞きました。ぜひ僕もみなさんと一緒にマニコレを訪ねてみたいのですが、可能でしょうか?」とエンジニアの仕事のため地方行きの飛行機を待つ人に声を書けられました。(ブラジルでは、仕事しながら大学に通うことはごく普通にあります)


発表の案内を見たマニコレ出身のブラジル銀行(公的銀行)職員が現地スタッフに連絡をくれたりしました。


またこの日は昼間に農業に関する中央研究所であるEMBRAPAを訪れ、彼らの持つ農業技術についてパートナーシップ形成の話し合いを行い、その後大学で発酵の研究をしている教授の研究室で作られたアサイーワインや、シャンパンのようなパイナップルジンジャービールを頂きながら、まだまだ可能性に満ちたアマゾンの恵達をいかにマーケットに乗せられるか、話しながら想像を膨らませました。


私たちは吹けば飛ぶような小さな組織で、自分たちの限界なんてあっと言う間にきてしまうけど、世の中には様々な経験やスキルを持っている人達がいて、それぞれの得意な分野を組み合わせることで初めて箱庭を出て、思いも寄らない可能性を見る事が出来るのかな、と最近しみじみ思います。

日本の4倍もの面積を誇るアマゾナス州。EMBRAPAは技術や人はいるものの、地方への人脈がないが故にそれを生かせない、と私たちの申し出を喜んで受け止めてくれました。


一年半前、日本を出る数日前に来日中のFIEAMの方とランチしなかったら、Nakauとの協働も今生まれておりません。


様々な人に助けられながら、時に道を間違えたり、道に迷ったりしながらも亀の歩みでなんとか進みながら(時に後退しているように感じることもありながらも)今があり、その蓄積が遥か彼方に見える場所への一歩になっていくのかな、と思います。

最近ずっと出来てなかったけれど、改めて世の中に発信して行くことや、仲間を増やしていくことの大事さを感じました。今後とも皆様のお力をお借りしながら、進んでいけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いします。








特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page