
ファインカカオセミナーで一番人気!
少し遡ってのご報告になりますが、5月11日に日本におけるカカオ豆専門の輸入商社であり、ブラジル アマゾン野生種カカオをお取り扱い頂いている立花商店様が業界関係者を招いて開催した「立花ファインカカオセミナー」にて、私たちの取り組みについてお話しをさせていただきました。 イベントでは、現在立花商店様がお取り扱いしている世界中から集まった18種類のカカオ豆を、焙煎温度やカカオ含有量等、同じ条件で加工し作られたチョコレートのテイスティングも催されました。事後業者の方々を対象に実施されたアンケートでは、なんと、私たちのアマゾン野生種カカオが一番人気に選ばれました!! その小ぶりなサイズ感から、経済採算性に劣るとしてずっと見向きもされず、アマゾン奥地でひっそりと存在してきたカカオ達。発酵なんて聞いたこともなく、自分たちが育てた作物が日本に渡りチョコレートになるなんて考えたこともない農家さん達。携帯電話も通じず、農家さんを訪問するにも車の7倍も燃料費のかかるボートで数時間かけて通わなければならないスタッフ達。(モーターが壊れて6時間川で往生することもありました

総領事館訪問
マナウス総領事館を訪問し、総領事・関口様、領事・岩戸様と織田様にプロジェクトのお話をさせて頂いた上、FBページにてご紹介いただきました。 アマゾナス州だけでもそのサイズは日本の4倍。意外なことに、マナウスに暮らす方々でもなかなか奥地を訪れる機会はないとのことで、まさに奥地で農家さんと共に活動する私たちの活動やこれからの展望、現地の様子について、とても関心をもってお話を聞いて頂けました。 (以前通訳で来て頂いた方々もマナウスに住んで3−40年だけど一度も奥地を訪れたことがなく、一度訪れると気に入ってプライベートでも訪れるようになったようです。) 少しずつではあるものの、より多くの方々にアマゾナスの魅力や私たちの活動を知っていただけるように精進していきたい、また、同じくアマゾンで活動する日本人・日系人の方々との交流をさらに深めて、協力していきたいと改めて思いました。

「国際生物多様性の日」!
毎年5月22日は、国連が定めた「国際生物多様性の日」。
世界中で生物多様性に関する多くのシンポジウムが開催される中、東京新聞朝刊にて、地球環境基金様よりクルミン・ジャポンの活動の一コマをご掲載いただきました。 今後ともクルミン・ジャポンの活動のご支援の程、宜しくお願い致します。