先住民族の知恵
先住民地域の1つ。まだまだ狩りがさかんです。雨季に出来る家の前の沼には大型魚がわんさかで。
100-200キロあるピラルクを仕留める二重装置のついた槍や、
アラアラの羽で動力を安定させた弓、
それぞれの動物の特性に応じた槍や弓について教えもらった。
そして彼らは、自分達が食べる以上の狩はしない。
アマゾン地域有数の豊かさを誇るマデイラ川には、800種の魚がいると言われており、
行く度に新しい魚が出てきて覚えきれないほど。
彼らの自然の知識にはいつも感服するばかり。
“支援”と言ってはいますが、何百、何千年と自然と調和して生きてきた人々から、人間も生態系の一部であり、動物の一種であることを忘れがちな私たちが学ぶことは山ほどあります。
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