【ブラジル・アマゾン】チョコレート作りワークショップ 開催!

6月19日、西荻窪のアパレシーダにてチョコレート作りワークショップを開催しました。

あっという間に定員が埋まり、連絡を頂いたのにも関わらず参加頂けなかった方も多数。。

今回はチョコレートの作り方とワークショップについてご紹介します。

アマゾンで自然と調和して暮らす人々により、アグロフォレストリーによって栽培されたカカオ豆。

ブラジルの遷移型アグロフォレストリー(二次林の植物遷移を模して、時系列的に多種多様な作物を一つの土地で栽培する農法)は、日系人により開発されたものであり、ブラジルと日本をつなぐものでもあります。

そんなアマゾンからやってきたカカオ豆からチョコレートを作りました。 チョコレートを作るプロセスはこんな感じです。

■カカオの実からカカオ豆を取り出す。 カカオの実はカカオポッド呼ばれ、黄色っぽいラグビーボールのような形をしています。 厚さ1センチ以上の堅い殻で覆われており、 殻を割ると、甘く白い果肉に包まれた30~40粒の種子が現れます。 これがカカオ豆です。

■カカオ豆を発酵・乾燥させる。 おいしいチョコレートを作るのに大事なのが、「発酵」のプロセスです。 このプロセスを適切に行うことで、香り高いチョコレートが生まれます。 カカオ豆を果肉と一緒に、バナナの葉にくるんで発酵させます。 気温にもよりますが5日ほどで茶色になって発酵が終わります。 その後、屋外の乾燥台で乾燥させます。 アマゾンの太陽をたっぷりあびて、4-5日でカラッとした豆が 日本にやってきました。

この発酵・乾燥を適切に行うことで、カカオ豆の付加価値はぐんと上がります。 クルミンでは、この加工技術の向上を国立の研究機関であるカカオ員や農家さんと共に進めています。

■カカオ豆を焙煎する。 焙煎すること、生豆のえぐみや酸味がおいしい香りや味に変化します。 ここでは温度と時間が大変重要となり、産地ごとの豆にあわせた最適な温度・時間で焙煎を行います。

さて、ワークショップではここから作業を始めます。

■焙煎されたカカオ豆の殻を取りのぞく。 固い殻の小さな豆ですので、初めは上手く割れず苦戦しましたが、 徐々にリズミカルに割る音が聞こえてきます。 香ばしい香りがただよい、実際つまんでみると、 ほどよい苦みと香ばしさに富んだ深みのある味で、 「ワインが飲みたくなる!」という声もちらほら。 ※この状態が、カカオニブと呼ばれるものです。 その高い抗がん作用、抗酸化作用により世界で注目され始めています。

■カカオの実を集めてフードプロセッサーで粉砕する。 カカオはそのほぼ半分が、カカオバターという油から出来ており、 プロセッサーで粉砕することで、カカオバターが溶け出してきます。 魅惑的なチョコレート色になってきたところに、砂糖を投入。 (この砂糖の量により、カカオ○○%というのが決まります。 今回はカカオ50%&60%のチョコレートを作りました。)

■型に入れて、固める。 半分は、とろとろ~と滴るチョコレートを型にいれ、冷蔵庫で冷やします。

■生チョコクリーム 残りの半分は、生クリームを加えてさらにプロセッサーで混ぜることで、 生チョコクリームを作り、アイスクリームにかけて食べました。 (この状態で冷やすと、生チョコレートができます。)

チョコレートが固まるまでの間、 代表の定森によるブラジル・アマゾンやアグロフォレストリー紹介がありました。

愛らしい猿や、恐ろしい肉食魚、3mの大蛇、たくましい人々。 アマゾンの驚異的な自然の話に参加者の人々から驚嘆の声が上がっていました。

世界中で愛されるチョコレートは、 熱帯雨林の自然の恵みと、農家の人々の献身なしには、成り立ちません。

カカオがどんな場所で、どのように栽培・プロセスされ、 チョコレートとなるのか。 カカオを作っているのはどんな人たちで、どんな生活を送っているのか。 どんな課題や可能性があるのか。

チョコレートから広がる世界に、参加者の人々は興味津々の様子でした。

そうこうしているうちに、、チョコレートの完成!  

ひとかけらのチョコレートから広がる大きな世界。

参加者の人から、 「酸味がきいて、めちゃくちゃ美味しい!!!!」 「チョコレートやカカオが、より身近なものに感じられた」 「アマゾンの豊かな森に行ってみたいな〜」 という声が聴かれる中、アマゾンのチョコレート手作り体験会は盛況に終わりました。

チョコレート食べた時にふと、豊かなアマゾンの大自然と、 アマゾンの森を守りながらカカオを育てる人々の生きる世界を思い出してもらえると嬉しいです。

今後も積極的にワークショップを行って行く予定です。 こちらにスケジュールをアップしていきますので、ぜひ皆様の参加をお待ちしております。

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